税理士は職業柄たくさんの経営者とお話する機会があり、素晴らしい経営者のそばで現場のビジネスを学ぶことができるとても良い職業だと思っています。
税理士業をしているなかで、核心的に感じることが一つあります。
それはお金に好かれている人っているんだなという事実です。当事務所のクライアントにもいらっしゃいます。
当事務所のサービスをHP上で知り、面談を希望され、お打ち合わせの時に即決で1番高価な価格帯の顧問料を選ばれ顧問契約にいたった30代のお若い社長です。
面談でHPを作成したい・販促をかけたいと社長がおっしゃっていたので、販促活動に関する補助金のサポートもプラスでご提案し、書類作成、申請をしました。そして無事に補助金の申請が通り将来的に補助金が交付されることとなりました。
社長が私に対して支払った補助金サポートに対する報酬は約10万円。
補助金をもらえる額は当初100万円でしたが、コロナの影響で国からさらに50万円追加で補助が出る法改正があり、150万円の補助金収入となりました。
さらに、昨日自治体からさらに22.5%の上乗せの補助が出るとのことで、トータルで200万円近くの補助金収入となりました。
コロナでの法改正が会社に有利に動いたとはいえ、10万円の支払いで200万円近くの収入を手にした社長。
補助金の交付が決まったことを報告した際に先生の顧問料は安すぎる(サービスに対して)と大変感謝されました。
最大級の褒め言葉ですのでありがたい反面、複雑な気持ちになりました。
専門家に十分なフィー(お金)を払える資力と価値観を持った方が専門家からのアドバイスを受けてますます富める存在になるんだなと。
世の中結局金なのか、、、
個人的には私のように大阪南部の寒村で生まれ育った農家の出の人物にもチャンスが均等に巡ってくる世の中になればいいなぁと思います。
そういった意味では開業当初に60万円しか持っていなかった私に融資をしてしてくれた日本政策金融公庫には大変感謝していますし、大きなチャンスをもらったと思います。
私自身が実際に創業融資を体験したという経験もあり、法のルールにのっとりできる限りの誠実なサポートで社長の開業のお手伝いができることも良きチャンスに巡り合えたと思います。
お金に好かれる社長に巡り会うため、本日も勉強&勉強&勉強です。この記事を書いている19時ごろには目がしぱしぱしています笑
次回はfreeeについてでも書こうかな…こまめに書く…つもりです…笑