恩師の八ツ尾順一教授を通じて日本税法学会に入会しました。
実務家と学者の二足のわらじで生きようと思っています。
しかし、八ツ尾先生に実務家と学者を目指したいと言うと、そんなスケベな気持ちではいけませんね(笑)と笑われました。
まずは実務家として税理士の本業をしっかりこなしなさいということのよう?です。(先生は二兎を追う者は一兎をも得ず的な事が言いたかったのでは?)
そこで今回は、税理士が実務家のみを目指すのか、税理士業以外もするのかについて考えてみます。
いつかはしたい学者の仕事
学者の仕事というと、論文や書籍などを執筆したり、講演会をしたり、日夜研究したり、学生と議論したりといった事があります。
大学生のときはまったく勉強をせず日々遊んでいた反動でしょうか。大人になると勉強したくなるのでしょうか。今は学問や教育の身近にいたいという気持ちになっています。
なぜ実務家とはまた違う学者になりたいと思うようになったのか。
個人的には学者そのものの魅力というよりも、学者と実務家を両立されている税理士の先生のいきいきとした楽しそうな仕事ぶりに影響を受けたのだと思います。
税理士業だけをやっている先生もいきいきと仕事をしていると感じるのですが、税理士という枠にとらわれずに仕事をしている人により一層魅力を感じます。
みなさんの中にも何人かいきいきと仕事をしている税理士が思いつくのではないでしょうか?笑
基本は実務に軸足を置く
学者といっても、100%学者になるのではなく、あくまでも本業は税理士です。それも税理士の実務に常に軸足を置いておくつもりです。
税理士の中には税理士実務はやっておらず、職員さんに丸投げしている先生もいますが、ひとり税理士の場合は丸投げする職員さんもいません。
チャットワークやドロップボックスなどのIT、クラウド会計をうまく取り入れて効率化していくほかありません。
歳いっての実務はなかなかこたえるとの声を聞きますが、家族からは一生働けとの圧もあるでしょうし、実務からは遠ざからないようにします。
ネタを仕入れるには実務と勉強しかない
日々ブログを書いていますが、ブログのネタを探す日々でもあります。
ブログを書けない日も出てきています。ブログを書くための1番良いアクションはお客さまの悩みに親身になって対応することだと実感しています。
お客さんがいるから成長できるのです。
お客さんが悩んでいる点をうまくかみくだき、税理士目線で発信するような良いブログを目指しています。
なかなか難しいのですが、、、気づけばグルメ日記になりがちなこのブログも税務や経理のコンテンツを増やさないといけません。笑
そのためには日々の勉強と実務をコツコツと実行するのみです。
<編集後記>
本日は北浜事務所で終日ゴルフ場の決算書作成。ゴルフをやり始めて早々にゴルフ場の会計を見れる機会が訪れたのでテンションがあがりました。必死に決算を終えて堺へ移動して不動産の契約。へとへとになりました。
<本日の1日1新>
俺たちのカレー家×ラーメンKoji Labo
カレーの並が430円でした。難波界隈での夜ごはんとしては激安では。