税理士プラスαを身につける

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北堀江で税理士事務所を開業した、旅する税理士の蟹山です。

私自身は税理士という資格を取得し、いわゆる手に職をもつ、職人のような働き方をしています。

税理士業を主軸としつつ、なにか他にもお客様のお役に立てる技能やサービスはないのかと日々考えています。

税理士は全国に約77,000人いますし、税理士事務所のHPなどを見ても税理士一人一人の違いは、一般の方にはわからないのではないでしょうか?

私自身も、私が今後どのような税理士になっていくのか、とてもワクワクしています。

そこで今回は、「税理士プラスα」について考えてみます。

他の資格の取得や専門特化

税理士の資格と相性が良い資格といえば、社労士やFP(ファイナンシャルプランナー)が思い浮かびます。

中小企業の社長の悩みは大きく2つあります。

第一の悩みは、税務です。

ビジネスをしていると、税金の申告は避けては通れません。

また、日々帳簿をつけて、会社の状況を把握しておかないと、適切な経営判断を行えません。

税理士はこの税務面の悩みには対応できる資格です。

(本当に社長の悩みに応えることができているのかは、別の話ですが。)

FPは会社と社長個人も含めた将来設計についてお手伝いします。

専門家としては、税務面のみならず、保険や貯蓄についてのアドバイスもできなければいけないと感じています。

私自身はこのFP資格が気になりますので、今後勉強してみようかと思っています。(時間を取れるのか?笑)

第二の悩みは、労務です。

人を雇用すると、必要な届出が生じますし、福利厚生、労務トラブルの対応、人材育成、就業規則などの策定など、労務面の悩みは尽きません。

私自身が社労士資格を取得するつもりはありません。

知人の社労士の先生に適宜アドバイスを頂いたり、社長にご紹介するなどして、労務面の悩みには対応したいと考えています。

関連する付随業務に挑戦する

税理士の付随業務といえば、税務に関連するセミナーや執筆が思い浮かびます。

私自身は執筆作業をしたいです。

できればまた研究を続け、論文を執筆したいです。

租税法を研究する学会に所属して税務を常に研究したいです。

恩師に相談したところ、学会に入会するための推薦状を書いてくださるとのことです。

研究が進み、人にも教えることができる知識や人望がつけば、両親の職でもある教師をやってみたいですね。

いまはひたすら学ぶのみです。笑

常に勉強し人間性を磨く

税法は毎年改正されます。

常に勉強し、時代についていかなければいけません。

テクノロジーの進歩もありますし、働き方の変革もあります。

常に勉強が必要です。

そして最後に、一番必要なのは人間性なのかもしれません。

人に信頼してもらえる人間にならないと、大切な情報を開示してもらえませんし、社長も心を開いて喋ることができないと思います。

信頼を積み重ねるのは時間がかかります。

日々の言動を反省して一歩一歩、専門家として成長できればと思います。

一緒に成長していただける社長を絶賛募集中です。

<編集後記>

池田泉州銀行で創業融資を検討しています。今後のお付き合いもありますし、大阪の地銀で池田泉州銀行ははずせません。明日に担当者との打ち合わせがあります。人とのお付き合いってワクワクしますね!

<本日の1日1新>

最寄りのスーパーでいつもは買わないお刺身を買ってみました。ひらめのお造りです。飲みたいところですが、体調を考慮して炭酸水で我慢です。