私も数年前は税理士受験生でした。
税理士試験を受けるまでにはいくつものハードルが待っています。
働きながら試験勉強をしている多くの税理士受験生にとって、繁忙期は大きなハードルの一つではないでしょうか。
今回は繁忙期でも講義にでるということについて考えてみます。
講義を休まないことが税理士試験の入場券
個人的に税理士試験は、勉強を続けていれば必ず合格する試験だと感じています。
しかし、この勉強を続けるということが本当に大変です。
人にはそれぞれ人生がありますし、仕事が忙しい時期もありますし、長年試験勉強を続けていると予期せぬ出来事も当然出てきます。
私の場合は、姉の結婚式が本試験の2日前に行われました。しびれました。
もちろん理論マスターをポケットに忍ばせて式に出席しましたし、式の最中も理論マスターを眺めていました。
合格したくて必死でした。
親族もそんな必死な私を見て、式の後に私を怒ることもなく、逆に応援してくれました。
当時は必死でしたが、今となっては良い思い出です。
そこまで勉強に必死になれたのも、私の場合は講義を休まなかったからです。
講義が勉強のペースメーカーであり、モチベーションであり、頼れるただ一つのモノサシでした。
講義があるから勉強を続ける。講義があるからくじけずに頑張れる。講義があるから自分の順位がわかる。
講義で会う友人もとても刺激になりました。
私の場合は各回の講義に休まなかったから合格ができたと思っています。
講義を休まないというルールを課す
講義を休まないというルールは、意識の高い受験生にとっては至極当たり前のことです。
しかし、仕事をしながらの受験は大変です。(家庭を持ちながらの人はもっと大変)
繁忙期は講義どころではない人もいるはずです。
しかし、繁忙期のために講義を休むということは、職場の思うツボです。
人生を考えた場合、1年でも早く税理士になることが大切です。
その初心を忘れずに、毎回の講義に出席するというシンプルなルールを課してみてください。
出席するからには、少しは準備することでしょう。
準備ができない回でも、出席して講義を聞いたり、答練を受けるだけでもマイナスにはなりません。
とにかく勉強をやめないこと。これが税理士試験を突破するただ一つのポイントだと思っています。
みなさんが合格することを願っています。
<編集後記>
本日はたこ焼き屋さんの確定申告をしました。大阪城の脱税するたこ焼き屋さんとは違い、利益は出ていませんでした。たこ焼き屋さんやりたい願望が昔からあるのですが、大阪人だからでしょうか?
<本日の1日1新>
オリジン弁当の「牛カルビ焼肉丼」肉を食べたくて注文しました。
疲れているからか、焼肉が食べたいですね。確定申告が終われば焼肉に行こうと思います。