言葉にすることの重み。言葉にすると実現可能性が上がる?

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みなさんは夢や目標を言葉にしていますか?

達成したい事柄を紙に書いたりしていますか?

頭の中や、心の中だけで大切にしまっていないですか?

私はけっしておしゃべりな性格ではないですが、自分の夢や目標や考えを言葉にするようにしています。

受験生時代には絶対合格!という貼紙をベッドの見える位置にわざと貼って毎日寝ていました。効果はあったように思います。言葉にすることはおススメです。

そこで今回は言葉にすることについて考えてみます。

言葉にすることは責任がある

言葉にすることは責任が発生します。大人が口から言葉を発する以上、言葉の重みは当然にあります。

例えば、税理士試験に合格する!と言葉にした場合。

試験に合格すると宣言したからには日々勉強しなければなりませんし、授業を休むなんてもってのほか。

税理士試験に合格するために適切な行動をとる必要があります。もし行動がともなっていなければ、周りの目は厳しくなります。本当に合格するつもりがあるのか?合格するという言葉は偽りだったのか?と思われる可能性もあります。

言葉にすると自分が変わる

言葉にすることのメリットは自分が変わることです。言葉にした以上は行動しなければならなくなるでしょう。

いくら頭の中で税理士試験に合格したいと思っていても、行動しなければなにも変わりません。

言葉にするポイントはいつまでに、どのようにして、なにをして、だれとするのかなどを具体的に考えて言葉にすることです。

漠然と税理士試験に合格する!というよりも、35歳で税理士試験に合格する。そのためには資格の専門学校に週4回通い、講師の言うことを守り、同じクラスの友人と切磋琢磨する。などのように言葉を具体化していくほうが効果は高いはずです。

私が簿記論を受講していた時は同じクラスの仲の良かった友人3人でルールを作り、授業に遅刻した場合は晩御飯をおごると宣言し、実際におごったりおごられたりしていました。

あえて言葉にしてきちんと出席することで、成績も安定し、最終的にも簿記論に合格することができました。

なかなか自分を変えて行動することは難しいですが、言葉にすることで行動がしやすくなるはずです。

言葉にするとまわりが変わる

言葉にすることのメリットはまわりが変わるということです。

税理士試験に合格する!と宣言した場合は応援してくれる人がきっとでてくるはずです。

悩みが出てきた時に力になってくれます。

言葉にしなければ、応援してくれる人も悩みに気付きませんし、そもそも税理士試験を勉強していることすら知らないかもしれません。

私は、一生懸命な人には必ずその人の力になってくれる人が現れるものだと信じています。

言葉にすることでまわりの人が変わります。

また、言葉にすることには応援してくれる人を引き寄せてくれる力もありますし、応援していない人を遠ざける力もあるのではないでしょうか。

例えば、必死に勉強している人には飲みや遊びの声はかからなくなります。あいつは勉強しているから誘いにくいと思ってもらえます。

言葉にしなければ、まわりはわかりませんので永遠に誘われてしまい、人の良い人は誘いに乗って遊びに行ってしまうかもしれません。

自分の夢や目標を言葉にできていない人は一度腹をくくって、言葉にしてみてはいかがでしょうか。なかなか追い込まれます。

ちなみに私にはいま7つの夢があり、それを叶えるために生きています。

<編集後記>

お昼はプライベートな今後の作戦会議。

夜からは国際的なお仕事のお話をしました。事務所運営について自分の考えの浅さを反省しました。。。頑張らねば

<本日の1日1新>

桜珈琲のプリン。ミルク感がとても濃厚でうまー!でした。プリンと知って食べていますが、ヨーグルトかな?と思うぐらいミルクの味がしました。笑