税理士が脱税するな。脱税に関わるな。

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蟹山は普段怒ることがありません。

怒りの沸点はかなり低く、日常で怒ることがないです。

そんな蟹山もめちゃくちゃ怒りたくなることがあります。それは税理士の脱税です。

ニュースで時々見かける脱税事件には、税を適切に取り扱う税理士が関与していたなんてことも。ふざけていますね。

そこで今回、税理士の脱税について考えてみます。

税理士の脱税

税に関するニュースはよく報道されます。

消費税に関するニュースは毎日目にしますし、大きく注目を集めるような税務訴訟のニュース、脱税のニュースなどもよく目にしますし。

特に最近の脱税のニュースでいうと、大阪城のたこ焼き屋さんが巨額の税金を脱税していたニュースや、銀座の高級クラブのママが6,700万円を脱税したというニュースがありました。

銀座の高級クラブのママの事件については、税理士も脱税に関与していたとのことです。

税理士がなにしてんねん!という感想しかないですが、本当に怒りたくなる事件ですね。

税理士が脱税をサポートする

銀座の高級クラブのママの事件では、税理士がクライアントの脱税をサポートしていたようです。

報道によると、脱税の手口は売上を除外するという古典的な方法だったようです。

税理士がそんな古典的ですぐにバレるであろう脱税をサポートするのか?と思ってしまいますが。安易で浅はかとしか言いようがありません。

税を適切に取り扱う税理士が脱税を助けるなんて、きちんと納税している経営者とその経営者を全力で支えている全ての税理士をバカにしていると感じます。

こんなニュースがあればますます税理士を目指す人が少なくなってしまいます。

税理士になるには試験勉強が必要ですし、とても時間がかかります。普通に仕事をしながらであれば5年〜15年は時間がかかるのではないでしょうか。なかなか試験に受からないけど諦めずに必死で勉強している人もいます。

受験生の夢を壊すような行動はしないでほしいですね。

脱税思考の人間には近寄らない

私は脱税思考の方には近寄らないようにしています。

これは倫理観と生存本能からです。

死ぬまで大好きな税理士業をしたいですし、そのためには税理士のバッジは守らねばならないですから。

<編集後記>

本日は銀行の人と打ち合わせ。その後は不動産会社で物件の申し込み。お昼からはユーセンの営業の人と店舗開業についての打ち合わせ。ユーセンって音楽以外にもいまや幅広く事業をやっていることを知りました。夜は月に1度の税法の勉強会に参加。

<本日の1日1新>

難波のときすしでランチ。500円で下駄に乗ったお寿司8貫と赤だしが出てきました。お値打ちでした。